Fender Blues-Jr

Hurryこと私の愛用アンプ。確か2004年に購入。

初期The Acceleratorsでは自分はMarshallをメインに使っていました。自前のアンプは持ち込まず、ライブではハコ常設のMarshall(大体はJCM800か900)が多かったです。

2004年、Firebirdを購入するために自宅のアンプやらギターの大部分を処分してしまい、さらには家庭の事情でバンドを一時離脱せざるを得ない事態となりましたが、やはりバンドはできなくても自宅ではギターをプラグインして弾きたいじゃないですか。そこで自宅でも気軽に使えて、さらに将来バンド復帰の際はライブでも使えそうなシンプルなコンボが欲しくなってきました。

高崎の楽器店を覗くと、中古でこのBlues-jrがおいてありました。確か値段は40000円です。その時は気に留めておいただけで帰宅。後日バンマスと一緒に再度訪れ、試奏して購入を決めました。それ以来自分のメインとして大活躍しています。

Blues-jrでも私の所有するものは初期物で、made in USAです。いわゆるBlues-jrⅠと呼ばれているものです。Blues-Jrはその後メキシコ生産となり、現在はブラックパネルへの変更等がなされてⅢ型にマイナーチェンジされています。

写真は背面から。

リバーブが時折接触不良でおかしくなりますが、真空管もまだ変えずに済んでいます。15wという小出力、12インチスピーカー1発の小柄なボディはよく箱鳴りして、相当にデカい音。バンドでも埋もれることなくファットにつややかに鳴ってくれます。

私のいつものセッティングは写真のコントロールノブ右からVOLUME7~8、TREBLE10~11、BASS4~5、MIDDLE11~12、MASTER3~3.5、REVERB0(メモリは全て0~12)。インプットは一つでチャンネル切り替えはありません。VOLUMEの隣にFATというブーストスイッチがありますが私は使っていません。

真空管はプリ管12AX7が3段、パワー管EL84が2段です。

VOLUMEをフルにしても深くは歪まず、クランチで威力を発揮するアンプだと思います。安価ですし良いアンプです。

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コメント: 4
  • #1

    野口賢一 (金曜日, 06 12月 2019 09:01)

    ブルースジュニア4を先日購入しました。メキシコ製造なので不安でしたが、現在では全てそうなんですね〜安心しました。

  • #2

    Hurry@Accerelators (土曜日, 07 12月 2019 12:28)

    野口さん、コメントありがとうございます。
    なんと!現行Blues-jrは4まで更新されているとは知りませんでした。メキシコ生産に移行しても遜色ない性能が維持されているんだと思いますし、すごく良い「使える」アンプですよね!

  • #3

    YOSHIKICHI (土曜日, 24 10月 2020 23:00)

    わたしも先日blues jr購入しました。ⅢですがFSR tweed JENSENを後付けする事を考えるとと思い 決断しました。種々のファインチューンのために技術者さんに預けました。

  • #4

    Hurry@Accerelators (日曜日, 25 10月 2020 19:25)

    YOSHIKICHIさん、コメントありがとうございます。
    え?FSR tweedを手に入れたのですか?素晴らしい!音の違いを聴いてみたいですね。早く調整から戻ってくるといいですね。鳴らした感想など是非ともよろしければ再コメントいただけると嬉しいです!