VOX markⅢ

ぱっと見は、Phantom と同じである。特にブライアン・ジョーンズの大ファンというわけではないが、Phantom を買った後に出てきたので、購入した。

VOX mark シリーズ(mark Ⅵなど)は、1960年代にイギリス、イタリアで製造された。その後、1999年頃と2007年頃にUSA製のリイシューが製造されているらしいが詳細は不明である。

このモデルは、1960年代中期にブライアンが使用したものがモデルになっている。ボディ・カラーがホワイト、ミラー・ピックガード、2ピックアップ、トレモロレスなどが特徴だ。データがないので、60年代にこのモデルが一般的に売られていたのかは不明だ。

楽器店によれば、このギターは、1999年製らしい。塗装は、粗い。ネックにもざらつきがある。つくりは、あまりよくないような感じである。ボディは、ポプラと書いてあるデータもあるのだが、そもそもポプラのギターなどあるのだろうか。ボディ・バックにパッドが付いていたが、すぐにボタンが壊れてしまった。

音は、低音があまり出ない、60年代的な感じ。Phantom をさらにガチャーンとさせた感じの音である。

弾きずらかったので、弦高の上下を繰り返して今日に至る。

Corbee